沖縄県を『教育・医療特区』に

赤嶺ノボル

2011年02月03日 09:01

現在の沖縄振興計画が次年度で

終了します。


次期沖縄振興計画に向けて

沖縄県はとりまとめをしている

ところですが、現段階の内容を

精査してみると沖縄の経済自立や

人材育成を図る施策がまだまだ弱い

ように感じます。


これまでの4次の計画では教育や福祉、医療

人材育成分野が弱かっただけに

次期振興計画では、人材育成や教育、医療に

力点を置くべきであります。


日本の学力低下が指摘される中、

全国学力調査で本県は最下位であります。


また、全国的な医師・看護師不足が叫ばれ

日本の医療体制の在り方が問われる中

本県の医療分野も医師・看護師の不足でありながら

民間と公的医療機関の連携により

県民の生命をしっかりと守っています。


こうした状況に鑑み

次期沖縄振興計画では

『格差是正』

という発想ではなく


むしろ


教育・医療分野では

沖縄県が先進地になり

日本全体を引っ張る気概が必要不可欠です。


私は、『教育・医療特区』を提案させて頂きます。

赤嶺ノボル