沖縄県を『教育・医療特区』に
現在の沖縄振興計画が次年度で
終了します。
次期沖縄振興計画に向けて
沖縄県はとりまとめをしている
ところですが、現段階の内容を
精査してみると沖縄の経済自立や
人材育成を図る施策がまだまだ弱い
ように感じます。
これまでの4次の計画では教育や福祉、医療
人材育成分野が弱かっただけに
次期振興計画では、人材育成や教育、医療に
力点を置くべきであります。
日本の学力低下が指摘される中、
全国学力調査で本県は最下位であります。
また、全国的な医師・看護師不足が叫ばれ
日本の医療体制の在り方が問われる中
本県の医療分野も医師・看護師の不足でありながら
民間と公的医療機関の連携により
県民の生命をしっかりと守っています。
こうした状況に鑑み
次期沖縄振興計画では
『格差是正』
という発想ではなく
むしろ
教育・医療分野では
沖縄県が先進地になり
日本全体を引っ張る気概が必要不可欠です。
私は、『教育・医療特区』を提案させて頂きます。
赤嶺ノボル